【現役介護士が教える】介護職 未経験から転職できる? 40代、50代から始めたい

Uncategorized

大変といわれている介護職ですが、10年前に比べると年収も上がっており、ミドル世代でも十分なキャリアを積むことができます
40代・50代以降で、職探しが上手くいかないなあ・・・と悩んでおられる方には最適な仕事です

介護福祉士<br>ちーく<br>
介護福祉士
ちーく

私、ちーくも、子供が保育園の年長さんになったタイミング、39歳で就職。

デイサービス10年、特養4年目。

今は年収約400万円 大変なこともありますが楽しく働いています

働きたい人
働きたい人

でも資格がないし、給料も気になる・・介護って年収はどのくらいなの?

あと年齢的にも体力に自信がないんですけど・・・私にできるかな?

介護福祉士<br>ちーく
介護福祉士
ちーく

知らない世界って心配ごとが一杯ですもんね

それでは今から説明していきますよ

この記事では、未経験から介護の仕事を始めたいと思っているかたの背中を押すべく、介護福祉士ちーくの経験を元に解説していきます。

1.現在の介護職年齢層は?

45.9歳

令和2年度の年齢層は40歳~45歳が14%、次いで45歳~50歳が多くなっています。65歳以上の職員さんも多く、ミドル世代が主力の業界です

40代以上の方が持つ豊富な経験や知識が、現場での業務に大きく貢献することができます

熱意や責任感、コミュニケーション能力も重要、年齢に関係なく、適正な働き方ができる場所があるため、40代以上の方でも介護職に十分就くことができます。

ちーくの職場は総勢120名。年代的には50歳代が一番多いですね。次が40代です。

働きたい
働きたい

けっこう年齢層が高いんですね

介護福祉士<br>ちーく
介護福祉士
ちーく

そうそう、この間も65歳(男性)67歳(男性)などなど何名も働き始めておられます。皆さん未経験、仕事内容を選べば年齢は関係ありませんよ!

67歳の方は体力的に少し心配な面もありましたが、食事の介助やお掃除など、とても熱心に働いておられます

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: 2023-04-09-e1681774997650-1024x611.png

2. 気になる年収は?

令和2年の介護職全体の平均年収は「426万7400円」(厚生労働省の「賃金構造基本統計調査」)です。
年代別に見ると、10代が約213万円と最も低く、70代が約663万円と最も高くなっています。30代から50代前半までは年収が上昇傾向にありますが、そこからは徐々に低下していきます。

施設形態や資格別に見てみると、介護老人福祉施設(特養)や介護老人保健施設など夜勤を伴う施設形態の平均月収は約25万円以上となっており、全体の平均月収よりも高くなっています。

介護福祉士33万円
実務者研修者31万円
初任者研修30万円
資格保有別平均年収

年収を上げるためには、40代からでもキャリアアップや資格取得を目指すことが有効です。また、自身にあった施設に転職を検討することも一つの方法です。介護職は今後も需要が高まる仕事ですので、自分に合った働き方を見つけていける職種です

3.体力的につらい?

介護職は、高齢者や障害者の生活を支えるやりがいのある仕事ですが、同時に体力的につらいことも多いです。

利用者の身体介護や移動介助、入浴の手伝いなどを行いますが、これらの作業は重労働であり、腰痛や肩こりなどの体の不調を引き起こす可能性があります。また、介護職員は、利用者の感情や要望に寄り添う必要がありますが、それがストレスになることもあります。利用者とのコミュニケーションやトラブル対応に疲れたり、自分の時間やプライベートがなかなか取れなかったりすることで、心身ともに消耗することがあります。

介護職は体力的につらいことが多いですが、それを乗り越えるためには、どうすればいいでしょうか。まずは、自分の体調や気持ちに気をつけることが大切です。体力的につらい作業をする前や後には、ストレッチやマッサージなどで体をほぐして血行を良くしましょう。また、適度な休憩や睡眠をとって疲労を回復させましょう。心理的につらいことがあったら、同僚や上司、家族や友人などに相談して気持ちを吐き出しましょう。自分一人で抱え込まずに、支え合うことが大事です。

次に、介護職のやりがいや楽しみを見つけることも重要です。介護職は、利用者の笑顔や感謝の言葉を直接受けることができる仕事です。利用者との関係性を築くことで、自分の仕事に誇りや充実感を持つことができます。また、介護職は、常に新しい知識や技術を学ぶ機会があります。自分のスキルアップやキャリアアップを目指すことで、モチベーションを高めることができます。

介護職は体力的につらいことが多いですが、それだけではなく、人の役に立つことや自分の成長することも多いです。介護職員は社会的にも重要な役割を担っています。自分の体と心を大切にしながら、介護職の魅力を感じてください。

3. メリット、デメリット

メリット

  1. やりがいのある仕事ができる
    介護職は、人と人とのコミュニケーションが求められるため、自分の力が人を支えることができます
  2. 専門的な知識や技術が身につく
    介護職には専門的な知識や技術が求められ、資格やスキルアップがいくつからでもできます。それをきっかけによい転職にも結びつけることが出来ます。
  3. 長期的なキャリアアップが可能
    介護職は、年齢や経験に関係なくスキルアップができるため、長期的なキャリアアップが可能です。定年後も仕事を続けることが出来ます
  4. 社会経験が生かせる
    40歳、50歳からの介護の仕事は社会人としての経験が生かせ、とても重宝されます。
  5. 給与が安定している
    現在は少しづつですが給与も上昇しています、今後も人手が必要な職種なので安定した給与がのぞめます。
  6. 自分のライフスタイルにあった職種が選べる
    介護福祉士資格が必要とされる施設も多いですが、未資格でも採用してくれる施設も多いです、一度相談してみることをお勧めします。
    職種も色々あり、日中ならデイサービス、夜勤が可能なら特養、運転が得意なら送迎運転手など自分の生活スタイルにあった仕事を見つけることが出来ます。
  7. 転職がしやすい
    どこの施設も人員不足です。職員不足から施設を閉鎖するところもあり、田舎や都会場所を問わず転職が可能です。

デメリット

  1. 体力的な負担がある
    介護職は、身体的な負荷が高く、長時間の立ち仕事や重労働が求められるため、体力的に負担が大きい
    夜勤が大変
    ショート夜勤は8時間、ロング夜勤は16時間です。施設によって違いますので面接などでは必ず確認です。

  2. 給与が低い
    介護職は、資格や経験によっては高い給与がもらえることもありますが、初めは低い給与でのスタートが多いため、経済的な負担がかかることがあります。しかし、40歳、50歳以降の転職は難しいことも多く選択肢の一つにはなります。
  3. 精神的な負荷がある
    介護職は、利用者やその家族との関わりが深く、時には感情的なストレスを感じることもあります。
  4. 体力的な負担がある
    介護職は、身体的な負荷が高く、長時間の立ち仕事や重労働が求められるため、体力的に負担がかかることがあります。
    夜勤が大変
    ショート夜勤は8時間、ロング夜勤は16時間です。施設によって違いますので面接などでは必ず確認です。

介護福祉士<br>ちーく
介護福祉士
ちーく

ちーさんは今ロング夜勤(17:00~翌10:00)です。一気に2日分働いて、次の日が公休、ショート夜勤(9:00~翌6:00)で1日分勤務するよりもロングの方が合っています。

4.まとめ

                                 

40歳 50歳からでも、介護職はおすすめです
頑張りしだいでキャリアアップもできます。自分にあった職種を選べば定年後も続けて働くことができます

体力的には大変なこともありますが、上手にストレス解消し無理のないように続けていってほしいと思います


コメント

タイトルとURLをコピーしました